さて、今日はいよいよ、WiFiveあらためWiFive+のライブ当日です。
場所等の情報は、後ろに纏めてますが、特別にこのブログを見て下さった方のために、
今日のセットリストを公開しちゃいます!
最後のリハが、ホントに良い感じだったので、本番が楽しみです!
Gate’s 7 でお会いする皆さん、よろしくお願いいたします!
当日でも全然入場OK!です。 僕の Twitter(@TakaFlight) に連絡いただければ、前売料金でTicket取り置いておきますよ〜
1 花いちもんめ (はっぴーえんど)
2 Rainy Station (鈴木 茂)
3 ほうろう (小坂 忠)
4 週末のカフェテラス(オリジナル:僕の高校時代作の曲です)
5 June Bride(角松 敏生)
6 山手ホテル(佐藤 博)
7 微熱少年(鈴木 茂)
8 Ride On Time(山下 達郎)
9 Town(吉田 美奈子)
10 8月の匂い(鈴木 茂)
11 100ワットの恋人(鈴木 茂)
”Asano with Musicians Live 2010”
□2010年1月23日(土)
場所:Gate's7 (福岡・中洲)
open :17:30
start :18:00
前売り:¥2,500
当日券 :¥3,000
*要+1drink
Gate’s7
福岡市博多区中洲3-7-24 Gate's7F
092-283-0577
詳細はこちらを参照ください。
2010年1月23日土曜日
2009年10月18日日曜日
Hatsune Miku Orchestra /HMOとかの中の人。(PAw Lab.) (2009)
と、YMO好きを自認するのであれば、こいつを避けてはとおれないでしょ〜、のある意味問題作なこちら。ジャケット見れば一目瞭然。Vocaloidの初音ミクがYMOをカバーする、というコンセプトの一枚。
全体のベースになっているアレンジと曲順は、散会時のツアーでの、Keyboard主体のアレンジ(アフター・サーヴィスで聴ける、あれです)なんだけど、4曲目のBehind The Maskは、再生時のアレンジ(From TECHNODON LIVE)を踏襲していたりなど、相当YMOのアルバムを聞き込まないと、再現できない音に溢れています。
最初の「プロパガンダ」から「東風」にいたるつなぎ方、最後の三曲のつなぎ(Nice Age → テクノポリス → ライディーン)なんかもばっちりで、音を聞くだけでもたいした出来。凡百のカバーアルバムは軽く凌駕してる。
その音の上で唄う、このアルバムの主人公である「初音ミク」もなかなか!「君に胸キュン」なんかで顕著ですが、あの「ユキヒロ節」をいちゃんと再現してるじゃないですか! こいつは凄い。
「過激な淑女」は、正直、このバージョンを聴くまで、YMOの中でも数少ない苦手な曲だったんですが、初音ミクが唄うことで、初めてこの曲の神髄をしった気がします。 いやいや、名曲じゃないですか。一説には中森明菜に唄ってもらう企画があったらしいですが、確かに女性に唄ってもらうべき曲だったんですねぇ、こいつは。
ロータスラブなんかも、このアルバム作ったときにVocaloidという概念があったら、YMO自身がボーカルとして採用していたんでは?くらいのはまり具合です。あの一種哲学的な歌詞と淡々とした音のは、この無機質感満載のボーカルでこそ、生かされるのでは?と。神々しい・・・。
と、何しろYMO好きなら必聴のアルバムです。gdgd言う前にポチッとしたまえ!!
※聴くときには、いい音のするヘッドホン、あるいは大音量でこれまたいい音のするスピーカーで聴くことを強くお勧めします!
曲名リスト
1. プロパガンダ
2. 東風
3. 以心電信
4. ビハインド・ザ・マスク
5. 中国女
6. 音楽
7. 希望の河
8. キュー
9. 手掛かり(KEY)
10. 過激な淑女
11. ロータス・ラヴ
12. 君に、胸キュン。-浮気なヴァカンス-
13. ナイス・エイジ
14. テクノポリス
15. ライディーン
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全体のベースになっているアレンジと曲順は、散会時のツアーでの、Keyboard主体のアレンジ(アフター・サーヴィスで聴ける、あれです)なんだけど、4曲目のBehind The Maskは、再生時のアレンジ(From TECHNODON LIVE)を踏襲していたりなど、相当YMOのアルバムを聞き込まないと、再現できない音に溢れています。
最初の「プロパガンダ」から「東風」にいたるつなぎ方、最後の三曲のつなぎ(Nice Age → テクノポリス → ライディーン)なんかもばっちりで、音を聞くだけでもたいした出来。凡百のカバーアルバムは軽く凌駕してる。
その音の上で唄う、このアルバムの主人公である「初音ミク」もなかなか!「君に胸キュン」なんかで顕著ですが、あの「ユキヒロ節」をいちゃんと再現してるじゃないですか! こいつは凄い。
「過激な淑女」は、正直、このバージョンを聴くまで、YMOの中でも数少ない苦手な曲だったんですが、初音ミクが唄うことで、初めてこの曲の神髄をしった気がします。 いやいや、名曲じゃないですか。一説には中森明菜に唄ってもらう企画があったらしいですが、確かに女性に唄ってもらうべき曲だったんですねぇ、こいつは。
ロータスラブなんかも、このアルバム作ったときにVocaloidという概念があったら、YMO自身がボーカルとして採用していたんでは?くらいのはまり具合です。あの一種哲学的な歌詞と淡々とした音のは、この無機質感満載のボーカルでこそ、生かされるのでは?と。神々しい・・・。
と、何しろYMO好きなら必聴のアルバムです。gdgd言う前にポチッとしたまえ!!
※聴くときには、いい音のするヘッドホン、あるいは大音量でこれまたいい音のするスピーカーで聴くことを強くお勧めします!
Hatsune Miku Orchestra HMOとかの中の人。(PAw Lab.) おすすめ平均 これ聴くなら、AFTER SERVICEでいい、神経逆撫でする作品。 オススメしない ノスタルジw すばらしいです ソワカちゃんがYMOを歌っている。 |
1. プロパガンダ
2. 東風
3. 以心電信
4. ビハインド・ザ・マスク
5. 中国女
6. 音楽
7. 希望の河
8. キュー
9. 手掛かり(KEY)
10. 過激な淑女
11. ロータス・ラヴ
12. 君に、胸キュン。-浮気なヴァカンス-
13. ナイス・エイジ
14. テクノポリス
15. ライディーン
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2009年10月13日火曜日
FRAME OF MIND/安部 恭弘(1985)
FRAME OF MIND
さて、秋に聴きたいアルバム第二弾は、僕の大好きなアーティスト「安部恭弘」さんのこの一枚。
このアルバムの一枚前(通算3枚目)が、僕が安部さんを知ったきっかけの「Double Imagination」(日産スカイラインの宣伝で流れてました)が入った「SLIT」(彼の3枚目のアルバム)というアルバムだったのですが、この「SLIT」は、彼自身が言っているように、アレンジャー 清水信之さんが、かなり実験的なアレンジを施している、スリリングなアルバムだったわけですが、この反動で、同じアレンジャーでも、こちらのアルバムはオーソドックスなアレンジを施した、ある意味聞きやすいアルバムとなっています。
お勧めはこの季節聴くのにピッタリな Heart Warming な「Steppin'」 ちょっと切ない「PUMPS」、夏の終わりを感じさせる「So Good So Fine」(カリブを題材にしてますね)、彼のバラードの中でも屈指の名曲「Close Your Eyes」等々。聴き所満載のアルバムとなってます。
そういえば、このアルバムだけ、安部さん本人がほとんど作詞をしていて、それも、他のアルバムとは一線を画したものになってる要因かもしれないですね。
秋を感じながら散歩のおともにどうでしょう?
※清水信之さんは'80〜'90のJ-POPを語る上で必要不可欠のアレンジャーです。僕は、一時、アレンジが彼のアルバムなら何でも買ってるみたいな時期がありました(^^ゞ 。いつか突っ込んで書いてみますね。
さて、秋に聴きたいアルバム第二弾は、僕の大好きなアーティスト「安部恭弘」さんのこの一枚。
このアルバムの一枚前(通算3枚目)が、僕が安部さんを知ったきっかけの「Double Imagination」(日産スカイラインの宣伝で流れてました)が入った「SLIT」(彼の3枚目のアルバム)というアルバムだったのですが、この「SLIT」は、彼自身が言っているように、アレンジャー 清水信之さんが、かなり実験的なアレンジを施している、スリリングなアルバムだったわけですが、この反動で、同じアレンジャーでも、こちらのアルバムはオーソドックスなアレンジを施した、ある意味聞きやすいアルバムとなっています。
「彼(清水信之さん)の中では「SLIT」はちょっとやりすぎたという思いがあったらしく、次のアルバムでは、安部恭弘のファン層を広げるためにもう少しナチュラルで手触りが優しい感じにしようと、彼が提案してきたの」そういった「ナチュラルで手触りが優しい」部分が、今の季節にピッタリの音となっている、そんなアルバムです。
(FRAME OF MIND:安部恭弘×片寄明人 対談 より)
お勧めはこの季節聴くのにピッタリな Heart Warming な「Steppin'」 ちょっと切ない「PUMPS」、夏の終わりを感じさせる「So Good So Fine」(カリブを題材にしてますね)、彼のバラードの中でも屈指の名曲「Close Your Eyes」等々。聴き所満載のアルバムとなってます。
そういえば、このアルバムだけ、安部さん本人がほとんど作詞をしていて、それも、他のアルバムとは一線を画したものになってる要因かもしれないですね。
秋を感じながら散歩のおともにどうでしょう?
※清水信之さんは'80〜'90のJ-POPを語る上で必要不可欠のアレンジャーです。僕は、一時、アレンジが彼のアルバムなら何でも買ってるみたいな時期がありました(^^ゞ 。いつか突っ込んで書いてみますね。
2009年10月4日日曜日
WINTER WONDERLAND/伊藤銀次(1983)
WINTER WONDERLAND(紙ジャケット仕様)
秋から冬にかけてお勧めのCDを何枚か。
最初は伊藤銀次のこのCD。
1983年っていうから、かれこれ25年以上の前のCDになるんだけど、今でも秋から冬にかなりの回数聴いているアルバムだ。
何が今の季節にぴったりかというと、まずは音づくりかな。それまでの4枚のアルバムがどちらかというと、ストレートな音づくりだったのに比して(どちらかというと春に聴くような)、このアルバムは打ち込みを多用した、暖かい感じの音づくりがされているってのが一つ。(「パリッシュブルーの朝に」とか、「Skylightにポプラの枯葉」とかに代表される感じの音づくりですね)
あとは、この季節おきまりのX'mas ソングを含めた、歌詞の世界。
ちょっと切ないラブソング「Skylightにポプラの枯葉」、何気ない日常の幸せを歌った「パリッシュブルーの朝に」などなど、この季節に聴くと、ふっと落ち着く、そんな歌詞に溢れています。
ちょっとホッとしたい休日の午後に、暖かいコーヒーと一緒に是非どうぞ!
秋から冬にかけてお勧めのCDを何枚か。
最初は伊藤銀次のこのCD。
1983年っていうから、かれこれ25年以上の前のCDになるんだけど、今でも秋から冬にかなりの回数聴いているアルバムだ。
何が今の季節にぴったりかというと、まずは音づくりかな。それまでの4枚のアルバムがどちらかというと、ストレートな音づくりだったのに比して(どちらかというと春に聴くような)、このアルバムは打ち込みを多用した、暖かい感じの音づくりがされているってのが一つ。(「パリッシュブルーの朝に」とか、「Skylightにポプラの枯葉」とかに代表される感じの音づくりですね)
あとは、この季節おきまりのX'mas ソングを含めた、歌詞の世界。
ちょっと切ないラブソング「Skylightにポプラの枯葉」、何気ない日常の幸せを歌った「パリッシュブルーの朝に」などなど、この季節に聴くと、ふっと落ち着く、そんな歌詞に溢れています。
ちょっとホッとしたい休日の午後に、暖かいコーヒーと一緒に是非どうぞ!
2009年9月27日日曜日
Hippopotamomus/Momus (1994)
Hippopotamomus
YMO好き(特に細野さんのベースラインや、歌い方が好き)な方であれば、是非だまされたと思って聞いてみてください。かなり気にいると思います。
表題曲もそうですが、たぶんにハウス系テクノの影響が見られます。(MOMUSファンの中では異質なアルバムなようで、評価は分かれているようですが)
YMO好き(特に細野さんのベースラインや、歌い方が好き)な方であれば、是非だまされたと思って聞いてみてください。かなり気にいると思います。
表題曲もそうですが、たぶんにハウス系テクノの影響が見られます。(MOMUSファンの中では異質なアルバムなようで、評価は分かれているようですが)
甘い夜の薫り/椎名純平 (2003)
甘い夜の薫り
「椎名林檎の兄」というふれこみでデビューした彼の、オリジナルとしては二作目の作品。(全曲 Coverの「Discovery」というアルバムも出ていて、これもなかなかのもの。)
黒い音楽がお好みな方にはおすすめ。
この作品は、日本のR&Bフォロワーが出す、「イタイ」アルバムとは一線を画し、R&B・ジャズといった様々な音楽要素を椎名順 平のフィルターを通じて咀嚼し、それを日本語の歌として再構築しており、自然に日本語が旋律と一体化している。声の質も非常に艶があり、これも彼の大き な魅力となっていると言える。
一曲目の「今宵あなたにお届けするのは 1人の彷徨う男の物語/スパイスを少々 尾ひれを少々」(「甘い夜〜intro」)という語りから、シン グルにもなった二曲目のショウタイムまでの流れで、リスナーの心をわしづかみにする展開。今時のコムスメ、コゾウ達向けの音楽では(これはこれで決して嫌いとは言い切れないのだが)堪能できない、まさに大人の世界。
全体的に、Introで提示された「一人の彷徨う男の物語」をKeepした、Totalなコンセプトアルバムであり、曲順も相当練り込んで作ったように思える。個人的には、こういった、ランダムな曲順で聞くことが勿体ないと思えるようなアルバムが好きなので、その意味でも、このアルバムは非常 に評価しているところ。
音楽業界が縮小している大きな原因はこういった大人の鑑賞にたえうる音楽の露出度が低いことがあると思う。このような音楽が真っ当に評価され、多くのヒトに聞かれることを望んでやまない。
余談だが、林檎は、兄のことを非常に尊敬しているそうで、何かのおりに「兄の音楽センスには敵わない」というような発言をしていた。純粋 に音楽的に評価されてデビューしたにもかかわらず、彼が当初、「椎名林檎の兄」としてマスコミに取り上げられたのも、ちょっと彼にとっては、不幸なような気がする。
「椎名林檎の兄」というふれこみでデビューした彼の、オリジナルとしては二作目の作品。(全曲 Coverの「Discovery」というアルバムも出ていて、これもなかなかのもの。)
黒い音楽がお好みな方にはおすすめ。
この作品は、日本のR&Bフォロワーが出す、「イタイ」アルバムとは一線を画し、R&B・ジャズといった様々な音楽要素を椎名順 平のフィルターを通じて咀嚼し、それを日本語の歌として再構築しており、自然に日本語が旋律と一体化している。声の質も非常に艶があり、これも彼の大き な魅力となっていると言える。
一曲目の「今宵あなたにお届けするのは 1人の彷徨う男の物語/スパイスを少々 尾ひれを少々」(「甘い夜〜intro」)という語りから、シン グルにもなった二曲目のショウタイムまでの流れで、リスナーの心をわしづかみにする展開。今時のコムスメ、コゾウ達向けの音楽では(これはこれで決して嫌いとは言い切れないのだが)堪能できない、まさに大人の世界。
全体的に、Introで提示された「一人の彷徨う男の物語」をKeepした、Totalなコンセプトアルバムであり、曲順も相当練り込んで作ったように思える。個人的には、こういった、ランダムな曲順で聞くことが勿体ないと思えるようなアルバムが好きなので、その意味でも、このアルバムは非常 に評価しているところ。
音楽業界が縮小している大きな原因はこういった大人の鑑賞にたえうる音楽の露出度が低いことがあると思う。このような音楽が真っ当に評価され、多くのヒトに聞かれることを望んでやまない。
余談だが、林檎は、兄のことを非常に尊敬しているそうで、何かのおりに「兄の音楽センスには敵わない」というような発言をしていた。純粋 に音楽的に評価されてデビューしたにもかかわらず、彼が当初、「椎名林檎の兄」としてマスコミに取り上げられたのも、ちょっと彼にとっては、不幸なような気がする。
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